【虫歯を放置するとどうなる?】
みなさんこんにちは
です!
みなさん、虫歯を放置してはいませんか?
本来虫歯は歯の病気ですから虫歯による被害は歯のみと考える人がほとんどです。
大したことないしいいや、と放置していると歯だけでなく身体全体に害を及ぼす事態を引き起こしてしまうのです😨
虫歯菌は治療しない限り生き続けるのです😈
顎の骨に膿が溜まる
歯の神経が死ぬと歯の中でそれが腐り歯の根の先から細菌がばら撒かれます。
一方身体はそれに反応し、細菌が身体に侵入しないように袋を作って
細菌を覆嘔吐するのです。細菌を作った袋は徐々に大きくなりますし、
この袋はいわば細菌の塊のような状態になっています。
そうなると歯肉が腫れて痛むようになるのです🤥
この状態になると容易な治療では治せません。
歯の根の治療をする必要がありますし腐った箇所も除去しなければなりません。
さらに状態によっては歯肉を切開し、
大きく膨らんだ膿みの袋を取り除く治療が必要です🏥
副鼻腔炎になる
副鼻腔炎とは細菌が副鼻腔の粘膜に感染することで炎症を起こし、
鼻水や咳や頭痛などが起こる病気です。
これは上顎の奥歯が鼻の副鼻腔に近い位置にあるのが理由です。
骨髄炎になる
骨髄炎は熱や嘔吐が起こる辛い病気です。
歯の根の中の虫歯菌が顎の中に広がることで骨髄に細菌が感染し、
顎の骨を腐らせて骨髄炎を起こします。
骨髄炎を治すには抗生物質の点滴が必要ですが、
近年では抗生物質が発達したことで治療効果自体は上がっています。
とはいえ骨髄炎が慢性化すると再発が繰り返されるため
そうなると治療が難しくなってしまいます🏥
また厄介なのは骨髄炎とすぐに気付けないことです。
熱や嘔吐が起きれば真っ先に風邪を疑いますし、最初は風邪薬や吐き気どめを飲んで対応してしまうからです。
脳梗塞や心筋梗塞になる
虫歯の放置で最も怖いのはそれが原因で
命に関わる病気を招く恐れがあることです。
虫歯を放置することによって虫歯菌が血液に侵入し血管を通じて全身に回ります。
この時虫歯菌が脳に回ることで脳梗塞を引き起こし心臓に回ることで心筋梗塞を引き起こすのです😨
確率としては稀ですが実際に虫歯を放置して死に至った例があることも事実です。
これらのことから、虫歯かも?と思ったら
一度歯科医院を受診することをおすすめします🏥