【歯の黄ばみと象牙質】
みなさんこんにちは
ホワイトニングサロン広島店
です🎀
歯の組織は外側から、エナメル質、象牙質、歯髄
となっています✍🏻
象牙質はエナメル質よりもやわらかく、弾力性があるので、
衝撃にもろいエナメル質の破折を防ぐ柔軟性があります👌🏻
エナメル質は人間の体の中で最も硬い組織で、モース硬度は6から7です。
その下にある象牙質は少しやわらかめのモース硬度5から6です。
モース硬度とは、1から10で表す硬さの度合いです。
硬いものになるにつれて数字が大きくなってくるモース度ですが、
ダイアモンドは10、ガラスは5、大理石は3から4、
金は2.5から3なので、エナメル質はかなり硬いことがわかります。
象牙質は硬組織の成分であるハイドロキシアパタイトが70パーセントで、
残りはコラーゲンなどの軟組織でできており、弾力性や柔軟性をもつので、
エナメル質の衝撃などによる破折を防ぐことができます👍🏻
また、色は少し黄色みのある名前の通り象牙色で、
加齢と共に色は濃くなっていきます。
エナメル質は半透明なので、内側の色が透けます🥲
歯の色が年齢とともに黄色くなることや、
歯ぎしりなどで歯が削れて黄色く感じるのは、エナメル質が削れて
内側の象牙質が見えてしまっているためです。
象牙質がむき出しになると黄ばんだようなくすんだ色に見えてきます。
むき出しになるとしみる、痛みが出るなどの知覚過敏の症状が出てきます😭
歯磨きは強くゴシゴシすれば良いというわけではありません🙅🏻
正しいブラッシングを身につけ健康な歯を保ちましょう👍🏻
また象牙質が透けて見えてしまっている歯はどれだけ歯の汚れを落としても
象牙質の黄色みが見えてしまうため想像通りの色味にしていくことは
ホワイトニングでは難しいです😣
そのため、象牙質がなるべく透けて見えてこないようにするためにも
優しいブラッシングが大切ですね👍🏻