【歯は毎日溶けている?】
こんにちは❄️
ホワイトニングサロン広島店です
皆さんはご自身の歯が毎日溶けていることを知っていますか?
酸性の強い食品を食べたり飲んだりした時に歯は溶けやすい状態になっています。
とくに日本人の歯はエナメル質が薄いとも言われているので食事の度に熱いものや冷たいものなど様々なストレスを受けています。
酸蝕歯(さんしょくし) をご存知ですか?
エナメル質はpH5.5で溶けてしまうのですが健康に良いとされているビタミンC・クエン酸・アミノ酸・ポリフェノールなどもっとわかりやすく言うと肉類(牛肉・豚肉・鶏肉等)、魚類・卵・砂糖・穀類(米・酢等)・野菜(アスパラガス・クワイ)・落花生・ビールetc…、
つまりは高タンパク高脂肪の欧米型の食生活に偏ってしまうと「酸性食品」を多く摂りがちになってしまいます。
参考までにアルカリ性食品といえば海藻類・野菜類(キャベツ・じゃがいも・ほうれん草etc…)・キノコ類・コーヒーetc…が代表的でしょう。
酸蝕症と虫歯の違い
酸蝕症と虫歯はどちらも歯にダメージを与えますが原因が異なります。
虫歯は口内の細菌が糖を分解して酸を作り出しその酸が歯を溶かす働きを持っています。
一方で酸蝕症は酸性の食品や飲料を摂取することでその酸が直接エナメル質を溶かしてしまう現象で細菌の関与はありません⚠️
そのため甘いものを控えていても酸性が強いものを頻繁に摂取していると酸蝕症になるリスクがあります。
毎日摂取している酸性食品や飲料
日常の中で私たちは無意識に酸性の食品や飲料を摂取しています。
たとえば、柑橘類(レモンやオレンジ)、トマト、ヨーグルト、ソーダや炭酸飲料、フルーツジュース、ワイン、エナジードリンクなどです。
これらの食品や飲み物は酸性が強く長期間歯が酸に触れているとエナメル質が溶け出してしまいます。
特に酸性飲料を長時間にわたって少しずつ飲む行為は危険です。
短い時間で大量に摂取するより少量でも長時間酸に触れている方が問題です。
酸蝕症を予防するためにできること
歯というのはミネラル(主にリンとカルシウム)からできています。
酸性度の強い食品ばかり食べていたり堅い歯ブラシでゴシゴシと歯を磨いてしまったら歯がダメージを受けてしまい良くありません。
歯が溶けてしまう状態を脱灰(だっかい)と言い、だ液が酸を中和し、だ液に含まれるリンやカルシウムにより修復することを再石灰化と言います。
歯は脱灰と再石灰化を繰り返します。
再石灰化が追いつかなくなるとむし歯ができ、「酸蝕歯(さんしょくし)」として影響が現れます。
脱灰と再石灰化のバランスがとれると歯は健康な状態に保たれます。
食事をする時ひと口30回は意識して噛むようにしたり、ダラダラと食べたり飲んだりしない習慣をつけてみるという方法がおすすめです。
まずは、お金をかけずに手軽に歯を守ることから始めてみましょう。
当店はセルフホワイトニングサロンです。
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