【歯茎が腫れる原因😔】
みなさんこんにちは
ホワイトニングサロン広島店
です🤍✨
歯茎が腫れたことはありますか?
考えられる原因としては、
虫歯や歯周病などの歯の病気ですよね。ですがそうではない場合もあります。
寝不足や疲労などによるストレス
歯茎の腫れは、寝不足・疲れなどによるストレスが原因のひとつです。
ストレスが溜まると自律神経が乱れて免疫力の低下を招き、歯茎が細菌に感染して一時的に歯茎が腫れることがあります。
また、寝不足・疲れなどのストレスで自律神経が乱れると、
唾液の分泌量が少なくなります。
唾液には歯垢・食べかすを洗い流す自浄作用や
口の中の細菌の増殖を抑える抗菌作用があり、
虫歯や歯周病といったトラブルから守ってくれています。
そのため、分泌量が少なくなると細菌が活発になり、
歯茎の腫れを引き起こすことがあるのです。
誤った歯磨き方法によるもの
歯の表面や歯と歯茎の境目などに付着している歯垢には多くの種類の細菌が棲みついており、むし歯や歯周病の原因となります。
歯茎の腫れは、歯垢の中の細菌に対する防御反応のひとつです。
そのため、誤った歯磨き方法で歯垢が残っていると、歯茎が腫れやすくなります。
歯垢はネバネバとした白い物質で、うがいをするだけでは落ちません。
正しい歯磨き方法でしっかりと歯垢を落とすことが歯の健康につながります。
薬の副作用によるもの
高血圧に用いられる降圧剤(カルシウム拮抗薬)・抗てんかん薬・免疫抑制薬といった薬の副作用で、歯茎の腫れが起こる場合もあります。
薬の副作用によって起こる歯茎の腫れは、
「薬物性歯肉増殖症」や「薬物性歯肉肥大」と呼ばれ、
軽度の場合は歯と歯の間の歯茎が少し腫れる程度ですが、
歯が隠れるほど歯茎が腫れることもあります。
薬の副作用による歯茎の腫れは、薬の種類や量の変更・歯垢や歯石の除去といった方法で対処するのが一般的です。
口内炎によるもの
口内炎は頬の裏や舌、喉など口の中の粘膜にできる炎症の総称で、歯茎にできることもある病気です。
口内炎には、以下のような種類があります。
- 疲労や寝不足、栄養不足などによる免疫力の低下が原因と考えられている
- 「アフタ性口内炎」
- ウイルスや細菌の増殖が原因で起こる
- 「ウイルス性口内炎(ヘルペス性口内炎・カンジダ性口内炎など)」
- 入れ歯の不具合や頬の内側を噛む癖などによる細菌の増殖・火傷・薬品の刺激などで起こる「カタル性口内炎」食べ物・金属などの刺激で起こる「アレルギー性口内炎」
- 喫煙が原因となる「ニコチン性口内炎」など
病院では、原因・症状に合わせて塗り薬・抗菌剤・レーザー治療などで治療が行われることが一般的です。
親知らずによるもの
親知らずが傾いて生えている・歯茎に半分埋まっているなど正常な生え方でない場合、親知らずの周囲に細菌が感染して炎症し、歯茎が腫れることがあります。
親知らずは磨きにくいことから、歯垢が残ってしまい虫歯や歯周病による歯茎の腫れが起こる場合もあります。
親知らずによる歯茎の腫れは、免疫力が低下したときや口の中が不衛生なときに起こりやすいです。
病院では炎症部分の洗浄・消毒・抗菌薬などで治療が行われます。
また、親知らずの状態や症状によって、抜歯が必要になることもあります。
歯茎が腫れると軽い歯磨きでもすぐ血が出たりして、
日常生活に影響が出る可能性があります。
なかなか改善されない場合は歯科医院を早めに受診しましょう!