【テトラサイクリン歯】

みなさんこんにちは

ホワイトニングサロン広島店

です🎶

 

 

みなさんは、「テトラサイクリン歯」をご存知ですか?

昭和の後半、肺炎や咳や子供の風邪の薬などには

テトラサイクリン系の抗生物質が使用されていました。

 

この抗生物質は決して有害なものではないですし、

現在でも治療によって使用されていますが、
永久歯が形成される時期にテトラサイクリン系の抗生物質を服用すると、

歯が変色することがあるのです🤔
これをテトラサイクリン歯と呼んでおり、

従来の歯の変色と異なった特徴があります。

テトラサイクリン歯の特徴

歯が変色しているというだけでは、

それがテトラサイクリン歯なのかの判別がつきにくいと思います。
そこでテトラサイクリン歯の特徴を説明すると、

くすんだ色に加えて左右対称のしま模様が特徴で、
色自体はグレー、イエロー、ブラウンなど複数の種類の色が確認されています。

これは歯の表面ではなく内部…つまり象牙質から変色が起こっていますから、
歯磨きやクリーニングなどで歯の表面をいくら綺麗にしても白くなりません。
最も、歯が不健康なわけではなくあくまで変色の症状のため、

審美性の悪さのみの問題です。

 

ホワイトニングの効果

歯を白くする方法としてホワイトニングが挙げられますが、
テトラサイクリン歯は白くなりにくく、

変色の度合いによってはホワイトニングの効果も期待できません。

一方、軽度の変色なら継続的にホワイトニングすること

ある程度白くできるでしょう🦷

 

ホワイトコートの効果

ホワイトコートとは歯のマニキュアであり、

つまり白く塗って歯を白くする方法です😳
テトラサイクリン歯にもホワイトコートは効果がありますが、
ただホワイトコートはホワイトニングとは別物のため、

違いを知っておく必要があるでしょう🔍

ホワイトコートはあくまで塗って歯を白くしていますから、

時間が経つと剥がれてしまいます。

持続性については種類によって様々です。
一方、施術したその場で歯が白くなるのは大きなメリットであり、

塗るだけなので即効性は高くなります

 

セラミックの効果

人工物の効果で歯を白くするため、「歯を白くする」ではなく

「歯を白く見せる」が正しい表現でしょう🦷

銀歯の被せ物を使用している人は

それがセラミックになったと思うとイメージしやすいでしょう💡

テトラサイクリン歯は、テトラサイクリン系の抗生物質の使用頻度を考えると、
2019年時点で40代前後の人に多く見られやすい変色のパターンです。

審美性の悪さが目立つ上にホワイトニングでも白くなりづらいのが問題ですが、
変色の度合いによっては対処できますし、対処方法も複数存在します。
このためテトラサイクリン歯が気になる人は、諦めてしまわずに歯科医に相談してみてください!

 

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