【虫歯以外の歯痛の原因✍🏻】
みなさんこんにちは
ホワイトニングサロン広島店です👍🏻
虫歯や歯周病などではなく、歯や歯周組織には原因がないのに、
歯に痛みを感じる状態を「非歯原性歯痛」といいます。
歯だけでなく、口の中やあご、顔などに痛みが発生する場合もあります。
筋・筋膜痛による歯痛
食いしばりや噛みしめ、歯ぎしりなど、
上下の歯を持続的に接触させるクセがある人に多くみられます。
実際に痛むのは食べ物を咀嚼する時に使う「咬筋」や「側頭筋」などの筋肉と、
これらの筋肉を覆う筋膜ですが、痛みの原因から離れた場所が
痛くなる関連痛として、歯に痛みを感じる場合があります。
神経障害性疼痛による歯痛
神経障害性疼痛には「発作性」と「持続性」の2種類があります。
発作性神経障害性疼痛による歯痛
発作性神経障害性疼痛の一種である「三叉神経痛」による歯痛で、
激しい痛みが生じます。
発作性神経障害性疼痛とは、神経に障害が発生し過敏になることで、
痛みの信号が出すぎてしまう状態をいいます。
持続性神経障害性疼痛による歯痛
代表的なものとして帯状疱疹性神経痛が挙げられます。
これは帯状疱疹の経過中にウイルスが神経を破壊することで生じる
神経炎の痛みで、ウイルスが歯の神経近くまで達することで歯痛が生じます。
その後遺症である帯状疱疹後神経痛によっても歯痛が生じる場合があります。
神経血管性頭痛による歯痛
片頭痛や群発頭痛、発作性片側頭痛といった神経血管性頭痛の関連痛として、
歯に痛みが生じる場合があります。
群発頭痛の場合は、顎関節に痛みを感じるケースもあります。
上顎洞疾患による歯痛
鼻の空気の通り道である鼻腔とつながる副鼻腔の中で、
最も大きな空洞が上顎洞です。
この部分に急性の炎症が起こると、関連痛や炎症がだんだんと広がって
歯痛が生じることがあります。
心臓疾患による歯痛
狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患の場合、心筋からの関連痛として
歯痛が生じることがあります。
多くの場合は胸痛と歯や下あごの痛みが同時に起こりますが、
胸痛がなく歯痛だけが起こるケースもあります。
精神疾患または心理社会的要因による歯痛
うつ病や不安症、統合失調症などの精神疾患がある場合や、
心理社会的要因(ストレス)が加わった場合に生じる原因不明の歯痛です。
特発性歯痛
X線画像など検査では異常が認められないものの、
慢性的な痛みが続く原因不明の歯痛です。
70~83%が抜歯など歯科治療を契機に発症しています。
その他のさまざまな疾患による歯痛
悪性リンパ腫や上顎洞腫瘍などの病気が原因で歯痛が生じる場合があります。
また、虚血性心疾患だけでなく、動脈解離や心膜炎などの心臓病や、
肺がんなどの胸部疾患の関連痛として歯痛や上部顔面痛が生じる場合もあります。
このように虫歯以外でも歯が痛いと感じる原因がある場合もあります🥲
痛みが続く、耐えられない、そのような場合は早めに医療機関を受診しましょう✍🏻
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