【歯が生えるのが遅い原因】

こんにちは🤍

ホワイトニングサロン広島店です

 

 

1歳を過ぎても歯が生えてこない原因と対処法


 

生後6か月を過ぎ1歳を超えても歯が生えてこなければ

乳歯萌出遅延

癒合歯

先天性欠如

などの原因が隠れている可能性が高いです✍🏻

 

乳歯萌出遅延


 

『乳歯萌出遅延(にゅうしほうしゅつちえん)』とは1歳を過ぎても全く歯が生えてこない状態です。

乳歯萌出遅延の原因は、出産時の状態が大きく関係します。

「低体重で生まれた」「予定日よりはるかに早く生まれた」など誕生時に十分に成長するだけの条件が整わないと適齢期になっても歯が生え始めないという問題が生じます👨🏻‍🔬

 

乳歯萌出遅延への対処法


 

乳歯萌出遅延は出産時に十分な発育環境になかったため、赤ちゃんの発育が遅れているだけの状態です。

3歳までには乳歯が生え揃うケースも多いことから、ほとんどのケースでは対処法として経過観察が選ばれます。

しかし、あまりにも歯が生えるのが遅い場合は治療が必要です。骨に穴を開けて歯を出す『開窓(かいそう)』と、その後に歯を出す手助けをする『開窓けん引』を使い、歯の発育を促進します。ただし、これらの方法では手術が必要となるため、歯医者さんとよく話し合う必要があります。

 

癒合歯


 

『癒合歯(ゆごうし)』とは、「通常であれば1本ずつ生えてくるはずなのに、2本の歯がくっついて生えてくる」など、歯の生え方に問題が見られる状態のことです。

乳歯から永久歯の生え変わりが難しくなるというリスクが生まれますが、発見された段階での治療は必要ありません。

生え変わりが始まる5歳から6歳の段階で確認し、歯科医院で治療を進める流れが一般的です。

 

癒合歯への対処法


 

プラスチック素材『シーラント』で溝を埋める方法がとられます。

場合によっては抜歯が必要となることもあります。

また癒合歯は歯同士の溝が深く、歯垢が溜まりやすいため、念入りなブラッシングが不可欠です。

ブラッシングの際には溝の部分まで磨けているかを保護者の方がしっかりと確認してあげましょう。

 

先天性欠如


 

『先天性欠如(せんてんせいけつじょ)』とは、歯の本数が足りない状態です。

1本だけ足りないケースや複数足りないケースなど、状態には個人差があります。

原因はまだ明らかにされていませんが、遺伝や身体の病気、薬の副作用との関連性が疑われています。

先天性欠如は、「永久歯も足りなくなる可能性が高い」「歯並びが悪くなる」「虫歯になりやすい」など、さまざまな問題を引き起こすケースが多いです。食事のしづらさや話しにくさなど、生活面での問題を生むこともあります。

 

先天性欠如への対処法


 

小学生になるまでは経過観察その後に対処法を選んでいく流れとなります。

歯列矯正やブリッジ部分入れ歯などで欠けている部分を補ったり歯並びを整えたりするケースがほとんどです。

 

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