【歯の役割と構造】
みなさんこんにちは!
ホワイトニングサロン広島店
です♪
みなさんは歯がどんな働きをしているのかご存じですか?
歯には、
「発音を助ける」
「咀嚼」
「顔の形を整える」
という大きく分けて3つの働きがあります。
☆歯の構造
歯は、
「エナメル質」
「象牙質」
「セメント質」
「歯髄」
の4つの組織からできています。
口の中で見えているのは歯の一部分です。
歯の根の部分は顎の骨の中にしっかりと埋まっています。
歯が口の中に見える部分を歯冠、
歯冠より歯茎に覆われている部分を歯根といいます。
そして歯の中心部分には「歯髄腔」があり、
神経と呼ばれる「歯髄」が通っています。
歯にかかる衝撃を受け止め顎にかかる力を吸収、緩和するために歯根部分の表面であるセメント質と「歯槽骨」は「歯根膜」という繊維性の結合組織で結びついています。
歯は歯槽骨、歯根膜、歯茎の支持組織によって支えられているのです。
☆人間の体で1番硬い「エナメル質」
歯冠部の表面を被っている人間の身体組織の中で最も硬い組織。
水晶(モース硬度7)と同じくらいの硬さがあります。
☆細い管が通っている象牙質
エナメル質、セメント質の内側にあり歯冠部から歯根部まで歯を形作るエナメル質よりも柔らかい組織。
象牙質には象牙細管という細い管が通っていて管の中は組織液で満たされています。
☆骨と同じくらい硬い「セメント質」
歯根部分を被っている組織で、歯根膜によって歯槽骨と歯を結合しています。
骨と同程度の硬さです。
☆神経と呼ばれる歯髄
神経と呼ばれる組織。
神経繊維の他に血管やリンパ管などが通っていて象牙質に栄養を補給しています。
☆クッションの役割を持つ歯根膜
歯根と歯槽骨の間を結びつける繊維性の結合組織を主体とした組織。
食べ物を噛む際に歯に加わる力が直接歯槽骨に伝わるのを和らげる働きをしています。
☆歯の土台となる歯槽骨
歯を支えている顎の骨です。
☆歯槽骨を被っている歯茎
歯槽骨を被っている柔らかい組織。
☆歯と歯茎の隙間
こちらは歯が健康な人でも1~2mmの深さがあります。
このように、歯はたくさんの構造、組織がらできており、
ケアを怠っていると歯としての最大限の役割を果たせなくなってしまいます。
自分の歯で一生食事ができるよう、
構造や役割を理解して歯を大切にしていきましょう!